いこいの会石巻研修

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いこいの会 石巻研修について

これまで何度も石巻牧浜の豊島さんのもとを訪れ、仮設住宅の集会所やカキ処理場のある岸壁で芋煮をしたり花笠踊りをしたりして、地域の方々と交流を重ねてきました。
震災から6年、目に入る風景もどんどん変わって行くのがわかります。仮設住宅で暮らす方々も数軒になり、人の気配もなく蝉の声だけが響いています。一方では新築の住宅に移られたり、災害公営住宅に移られた方も多く、新しい集落の景観を作っています。またもう一方では被災はされたものの、家屋の大きな損壊が無く震災以前のままで暮らしをされている方々もけっこういらっしゃいます。
景観の変化以上に、地域で暮らす方々の心の変化は複雑かもしれません。
むかし、むかし、祭りの火を囲みながら村のみんなで飲み明かした様な風景が目に焼き付いているのでしょうか、「ふるさと」を歌う豊島さんの目からはいつも涙が滲んでいます。
いつも大急ぎで通り過ぎていた、いこいの会でしたが写真のフクロウのように大きな眼を開き、耳を澄まして行きました。
いこいの会にできることは何もありません。ただ一緒になって泣いたり笑ったり、それだけです。